もし、あなたが湿布を貼ったり、マッサージに通っても、股関節の痛みが改善ないのは、根本となる原因に対してアプローチできていない可能性があります。
改善しない要因として腸腰筋・中殿筋と呼ばれる股関節の動きと関係した筋肉が機能せず、大腿骨との間に引っ掛かりを起こしている可能性があります。
軽い可動域制限くらいなら筋肉をほぐせば済みますが、関節の痛みは歩いたりや立ったりするだけでも痛みを伴いますので、揉みほぐすだけでは改善しにくいのです。筋肉が緊張して収縮することが出来ないので、関節運動を行った時に明らかな違和感、健康な側の股関節と比べて開きが悪いなど深い部分の症状が現れます。
こういった方の特徴は、1日同じような体勢で過ごしていたり、左右の筋力差が大きい、姿勢が悪くバランスの悪い体の使い方などが顕著に見えます。あなたの症状がよくならない理由はこのように股関節に負担をかけていることが理由です。
股関節の痛みは1日中あなたが集中を欠くほどの不快感があります。立ち座り、歩くなどの簡単な基本動作で逐一、その不快な症状が股関節に現れます。
股関節の前側か外側かで痛みや違和感を感じるシチュエーションは変わります。どちらも体を支える上で重要な役割を担っているので股関節に限らず、腰や膝まで関節痛が広がってしまいます。
他にも、関節が不安定なので「健康」な側に体重を預けることが増えてくるので周囲から見ればあなたの動きはとても不自然でしょう。このような状態が慢性的に続くと日常生活を送るのも辛くなり、お仕事や家事どころではありません。
股関節の痛みはバランスの悪さと比例して現れます。体のバランスを保つのは筋肉の柔らかさをだけでなく、 適度に筋力がないといけません。
あなたの体を横から見た時に、
● 背中が丸く猫背になっている。
● 骨盤が歪んでいる。
● 立っている時に片方の足に体重を寄せている
● 脚を組んでいる
● 足を引きずって歩いている(擦っている)
このような姿勢や癖はありませんか?もし、当てはまるようでしたらバランスが崩れて、股関節への負荷が過剰になっています。
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