糖尿病　妊娠糖尿病

2024-02-04 13:28

こんにちは
いちょう街道整骨院です！

本日は「糖尿病」についてお話します。
糖尿病は日本人の6～7人に1人は罹患していて、世界では10人に1人罹患しています。世界的に見ても日本では罹患率の高い疾患とされています。

糖尿病はどんな疾患かというと、
インスリン分泌不全もしくはインスリン作用不全などの結果、細胞に糖が正常に取り込めなくなり、慢性高血糖となる疾患です。
正常の場合、食事などで血液中の糖が増えると膵臓からインスリンが分泌されるインスリンにより、血中の糖を細胞へ取り込むように作用し、上がった血糖値を正常に保つことができます。
一方で、糖尿病の場合、
膵臓からのインスリン分泌障害により細胞に糖を
取り込めないか、インスリンは分泌されるものの
効きにくくなってしまい、細胞が糖を取り込むのに
⼤量のインスリンが必要になってしまう状態です。
なお、血管内に糖が多く含まれている高血糖状態
が続くと、血管の壁が傷つきやすくなり、さらに
脂質が血管内にたまりやすい状態にもなり、その結果、血液が通る道が狭くなってしまいます。進行すると動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞といった致命的な疾患にも繋がります。
糖尿病の診断は、高血糖の場合と慢性な場合で異なります。
いずれにしても検査に引っかかってしまった場合、早期治療が重要となります。
もう1つ注意したいのが妊娠糖尿病です。
妊娠中は、胎盤ホルモンなどの影響によってインスリン抵抗性が増し、妊娠後半期（特に妊娠 20 週以降）に耐糖能が低下する傾向にあります。
基本的に糖尿病の治療は運動療法と食事療法ですが、進行した疾患の場合、薬物療法を行わなければなりません。

当院で行える治療は鍼灸治療を提案します。
鍼灸治療を行うことで運動療法を行ったと同じ効果が期待できます。症状が進み過ぎてしまうと鍼灸治療も出来なくなってしまいますが、まだ食事や運動で改善出来る段階であるならぜひ当院にご相談ください！

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