2024-04-10 12:09

こんにちは
いちょう街道整骨院です！

今回は「メニエール病」についてお話します。
メニエール病は、内耳のバランスを調整する器官である前庭器官に問題があることで引き起こされる、突発的なめまいや聴力の低下を特徴とする疾患です。この病気は、通常片耳に影響しますが、両耳に影響を及ぼすこともあります。
メニエール病の主な症状は、以下の通りです。

突発性のめまい: 突然の激しいめまいが起こり、立っていることが困難になる場合があります。めまいは数分から数時間続くことがあります。
耳鳴り: 耳に鳴る鈴の音やジャリジャリとした音が聞こえることがあります。これは耳内の圧力の変化に関連している可能性があります。
聴力の低下: 発作が起こると、聴力が一時的に低下することがあります。重度の場合、聴力障害が持続することもあります。
耳の詰まり感: 耳の中が詰まったような感覚が生じることがあります。
メニエール病の原因はまだ完全には理解されていませんが、内耳の液体の圧力の変化や内リンパ液の異常な流れが関与していると考えられています。遺伝的な要因や自律神経系の異常も関連している可能性があります。
メニエール病の治療法は、症状の管理と予防を目的として行われます。
薬物療法: 突発性のめまいや吐き気を抑制するための薬物が処方されることがあります。また、めまい発作の頻度や重症度を軽減するための薬物も使用されます。
ダイエットとストレス管理: 食塩やカフェインの摂取を制限し、ストレスを軽減することで、めまいや耳鳴りの症状を軽減することができます。
内耳注入療法: 耳に特定の薬剤を注入することで、めまいや聴力の低下を軽減することができる場合があります。
手術: 症状が重度で、薬物療法やその他の治療法が効果的でない場合、手術が必要となることがあります。手術の種類は症状や患者の状態に応じて異なります。
メニエール病は、症状が激しい場合には日常生活に大きな影響を与える可能性がありますが、適切な治療法や管理策を取ることで、症状を管理し、生活の質を向上させることができます。
現在の医学では原因が改名できておらず、治療法も確立できてません。
しかし、マッサージや鍼灸なら自分の免疫の力で症状を改善することが出来ます。
病院でなかなか改善しなければぜひ1度ご相談ください。